| 戦後一貫して続いてきた右肩上がりの経済が平成の土地バブルとともにはじけ、パラダイムの転換についていけない日本社会は大きな混乱の中にあります。不良債権の山と国債、地方債の乱発の中で、自己責任原則に則り、経営の刷新に成功した企業は、大きく世界にはばたき、業績を伸ばしています。しかしその陰には、血の滲むようなリストラがあり、年功序列のぬるま湯に浸っていた人たちには過酷な現実が待ち受けていました。ハローワークに人があふれ、雇用のミスマッチが問題になっています。
 こうした中、社会のあちこちで、若い人たち（気分の若い老壮年も含む）の起業が増えています。密かに、でも、確実に、国や大企業に頼らないで、自分の足で歩いていこうとする人たちが。彼らは、少しずつネットワークを広げながら社会の中に根付き、大きな力となっていくでしょう。
実践は力です。現実に仕事をするという体験は、非常に重要です。でも、社会に出て、自分で事業を起こし、仕事をしていくと、経験だけでは力不足に陥ってしまうこともあります。いろいろな壁にぶつかるからです。そこではじめて、勉強することの重要性に気が付くのです。自分のスキルアップのため、事業の更なる展開のため、リスクに対処するため、etc．
事業を経営していくとき、意外に見落とされがちなのが、会計です。そして、付き物なのが税金です。お金が回っていれば何とかなるよと思ってどんぶり勘定でやっていたら、実は持ち出しが多くてペイしていなかったとか、税務調査を受けて、とんでもない金額の税金を追徴され、資金繰りがつかなくなってしまったとか。ありえない話ではありません。
そんなことになる前に、どうぞ、私たちに声をかけてください。そんなことになってからでも、声をかけてください。
事業の健全な経営と、更なる発展のために、経営者のよきパートナーとして、各種の研修会等で税務、会計、周辺法務等のスキルアップを図り、会計、税務のみならず、多方面からの問題解決のためのアドバイスを行っています。 |
